浜松YEGにとって、2020年度は会の発足以来の試練の年になりました。あらためて、浜松市民の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを、2020年度副会長及び2021年度会長として、心よりお詫び申し上げます。また親会である浜松商工会議所及び事務局、日本YEG、関東ブロック、静岡県連、そして浜松YEGの会員の皆様にもお詫び申し上げます。
2021年度は、浜松YEGとして活動できない可能性もありました。しかし、親会から様々なご意見を頂戴しながら、長時間にわたる正副会長会議の議論を経て、まずは2021年度浜松YEGとして一歩を踏み出せる段階まで来ました。会の解散という可能性すらあったなか、我々は再始動を選びました。なぜなら、我々の掲げる浜松商工会議所憲章と商工会議所青年部の綱領・指針は正しいからです。
理念は正しくても方法を間違えれば思いは届かない。このことを強く学んだ我々だからこそ、きっちりと襟を正し、内にこもらず、外からの意見を柔軟に取り入れ、新しい商工会議所青年部を作っていくことができる。わたしはそう考えています。
改善点はいくつもあると思います。それを一つひとつクリアしていくことで浜松YEGとしてのパフォーマンスも価値も上がり、それを会員の皆様とご家族、それぞれの自事業、そして我々の愛してやまない浜松に還元できると思うと、気持ちの高ぶりを抑えることができません。
2020年度あっての、2021年度です。起きてしまったことは決して忘れず、その反省と学びを未来を変える力にして、新たな道を歩んでいきます。そのためには浜松YEG会員の一人ひとりの力が必要です。未来を恐れることなく、楽しんでいきましょう! ぜひ力を貸してください! 全員で新たな歴史を作りましょう!
浜松商工会議所青年部 2021年度会長 鈴木基信