浜松商工会議所青年部では2023年3月24日、2022年度提言書「eスポーツの活用~まちなかで楽しく人と繋がりたい~」を浜松市長へ提出しました。
本提言書は提言委員会が地域活性化のための方策として、世代・性別・地域等を越えて楽しく人と繋がることができる「eスポーツ」の活用に注目し、調査研究、実証実験を通じ議論した成果をまとめたものです。
市長は「青年部の提言内容とこれから市が取り組もうとしている事は同じ部分があるため、今回の提言書を参考にしたい」と話したほか、民間イベントなど若手経済人が地域経済活性化の取り組みに積極的に参画することを期待しました。
なお2022年度提言書は青年部ホームページ内「提言内容」からご覧いただけます。
令和4年10月29日(土)、EL(中区肴町)にて全体研修事業を開催しました。
今年度の全体研修事業のテーマは「徳川家康公」。
事業は3部構成で、第1部では、講師 眞邊 明人 氏をお招きし「徳川家康に学ぶ、危機管理とOODAループ」と題し、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康といった名だたる武将をPDCAタイプ・OODAタイプに分け、ビジネスリーダーについてご講演いただきました。
第2部では、研鑽委員が調査した「徳川ゆかりの地」をクイズ形式で紹介し、学びを深めました。
第3部では場所を移動し、青年部メンバー3店舗(隠れ家Bar Sign・濱松有楽街酒場 黒フネ・ROB’S NIGHT CAP)「家康公ゆかりの食材試食会」を開催しました。家康が好んで食べていたであろう鴨や天ぷら、麦飯、赤みそを使用した料理を食し学びました。
※写真撮影時のみマスクを外しています
年明け1月にはいよいよ「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」がオープンします。全体研修事業での学びを、今後の地域発展に活かしていきます。
2022年9月30日後期新入会員21名を対象に、青年部活動への積極的な参加意識の高揚を図る目的として、後期新入会員オリエンテーション式典・エンジェルタッチ説明会・交流会が行われました。
式典では浜松商工会議所青年部(以下、「浜松YEG」という) 鈴木基信会長からの挨拶、商工会議所青年部の理念と活動概要についての説明、各委員会における今年度の基本的な事業の取組みの説明をさせて頂きました。
それに続いて新入会員へ青年部バッヂの授与が行われました。
また、エンジェルタッチ(以下、「AT」という:青年部内のネットシステム)の研修を行い、その後、後期新入会員と浜松YEG役員との交流会を実施しました。
このコロナ禍において、浜松YEG内も非対面での例会や限られた時間での交流のみのため、なかなか思う ように人脈が拡がらない状況であり、商売の話に一歩踏み出して話をする場が限られております。そこで、それぞれの商売を前面に出した交流の場をつくり、多くのメンバーとの活発な交流と人脈 形成を促すことを目的として、2022年7月22日に「商いフェス2022 on the web」を開催しました。
「商いフェス2022 on the web」は、浜松YEGでは初の取り組みとなるメタバースを活用した「スタートアップ勉強会」、「ビジネスマッチング」です。初の取り組みでしたが、自社PRタイムではメタバースの 利点を生かし、出展者がそれぞれに工夫を凝らして工場・店舗から自社PRを行ったり、自社のPR動画を流し たりとそれぞれ大変興味深い内容となりました。