2020年3月19日 グランドホテル浜松「鳳中」にて、2019年度卒業生45名を対象に、卒業式が執り行われました。
浜松商工会議所青年部(以下:YEG)は46歳を迎える年に卒業となります。
今年度の卒業式は、昨今の新型コロナウイルスの感染リスクを鑑み、感染防止対策を徹底した上で式典のみの開催となりました。
このような状況下ではありましたが、今年度は31名の先輩方が卒業式に臨まれました。
開式の辞・YEG宣言は、事業委員会 中村俊介委員長より執り行われました。
いよいよ、卒業生の入場です。
今年度の卒業生は記憶に残る伝説級の方が多かったというイメージから「そして伝説へ」をテーマに演出致しました。
ペンライトの光とともに歴戦の勇者である卒業生の皆さんが、ロールプレイングゲーム「ドラゴンクエスト」の曲にのって入場となりました。
伸びゆく大地斉唱。
続いて、卒業生木村委員により「綱領」朗読、「指針・スローガン」唱和です。
そして、卒業証書授与へと移りました。
31名という、大変多くの卒業生の皆様にご出席をいただきましたが、鈴木仁会長より一人ひとり卒業証書の授与をしていただきました。
また、お一人ずつ思いの詰まったお言葉をいただき、胸が熱くなる場面が続きました。
卒業生からの記念品贈呈です。
卒業生代表杉浦委員より、鈴木会長へ贈呈されました。
今年度の記念品は、新入会員専用のYEGバッジの台座です。
入会したばかりの新入会員の皆さんが一目ですぐわかり、積極的に声を掛け手を差し伸べられるようにとの、思いの詰まった記念品をいただきました。
式典は第二部に入ります。
現役代表 松本次年度会長予定者による送辞と、卒業生代表 塚本監事による答辞です。
それぞれの立場から感動的なお言葉をいただきました。
卒業生の記念撮影となります。
卒業生の皆さんのこの笑顔、心が温まると共に感謝の気持ちでいっぱいになります。
卒業生退場。
フラワーシャワー、そして笑顔と涙が舞い散る花道の中、歴戦の勇者である先輩方が退場していきます。
この瞬間、卒業生の皆さんにとっての次の冒険の旅が始まりました。
卒業生退場後、鈴木仁会長より一年の総括をしていただきました。
また、一年の感謝の気持ちをこめて、松本次年度会長予定者より花束の贈呈をいたしました。
今年度の卒業式は式典のみの開催となりました。
ただし、新型コロナウィルスの影響で開催自体も危ぶまれる中で開催できたことは、浜松YEGにとって最良の結果でありました。
また、式典のみとなったものの、涙あり、笑いあり、感動あり、そして会場は卒業生も現役メンバーも笑顔がいっぱい溢れていました。
歓談のない卒業式は少し寂しい気持ちもありましたが、それでも例年と変わらずとても素敵な卒業式が執り行われたかと思います。
2019年度浜松YEGは進むべき未来へ羽ばたき続けました。
卒業していかれる先輩方のお言葉を胸に、浜松YEGはよりたくましく成長していきます。
令和2年2月19日~23日、静岡県沼津市にて第39回全国大会「ふじのくに静岡ぬまづ大会」が開催されました。浜松商工会議所青年部(以下:浜松YEG)より総勢119名が参加し、大懇親会、記念式典、記念講演、記念事業に出席してまいりました。
浜松YEGも所属する静岡県商工会議所青年部連合会(以下:静岡県連)が主管する全国大会ということで、OBOGの方々を含め、多くのメンバーが沼津の地に集結しました。
浜松駅では、商工会議所青年部の歌「伸びゆく大地」のピアノ演奏というサプライズもありました。
2月21日の夜は大懇親会が執り行われ、YEGメンバー同士のつながりを再確認することが出来ました。
浜松YEGメンバーも、全国大会を主管する静岡県連の一員として、記念式典の準備から参加しました。
記念講演では、株式会社メルペイの青柳氏をお招きし、「キャッシュレス化と循環型社会の実現に向けて」をテーマにご講演いただきました。
全国大会のクライマックス、記念事業(卒業式)が行われました。お世話になった卒業生の皆さんの雄姿がとても印象的でした。卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
全国大会のクライマックス、記念事業(卒業式)が行われました。お世話になった卒業生の皆さんの雄姿がとても印象的でした。卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
会場は熱気にあふれ、多くの方が他の単会の方との交流を深めていました。料理も徳川家康にかかわるものが提供されました。
ミス浜松の廣中希香さん、石野由華さんによる、浜松の日本一について紹介がありました。浜名湖のウナギの養殖、スズキ、ホンダ、カワイ等、改めて浜松の良さに気づくことができました。
2020年1月31日(金)浜松商工会議所青年部(以下 浜松YEGという)研修委員会主管の全体研修を開催しました。
『浜松流「おもてなし」~バカいいら!浜松!』と題し、浜松の最高に良いところバカいいところを学び、さらには五感で感じて多くの人に浜松の素晴らしさを伝えられるようになることを目的としました。
講師は浜松・浜名湖ツーリズムビューロDMO前田忍氏、じねんグループ代表 秋元健一氏、アナウンサー小川綾乃氏をお迎えしました。
アナウンサー小川綾乃氏の司会の元、研修委員会 藤本昌紀委員により『YEG宣言』唱和・『綱領』朗読・『指針』『スローガン』唱和を行いました。
鈴木仁会長より「この全体研修を通して今一度浜松について勉強をし、2月20日~行われる全国大会ふじのくに静岡ぬまづ大会・浜松分科会で、全国から集まるYEGの仲間に浜松の魅力を伝えれるよう学びましょう」とご挨拶いただきました。
研修委員会 平出慎一郎委員長より、趣旨説明を行いました。
2019年11月30日ホテルコンコルド浜松『雲海』におきまして、静岡県商工会議所青年部連合会(以下県青連)、静岡県連大会 浜松大会が開催されました。
今回、大会の記念講演として、小野田真二様(公益社団法人 地球環境戦略機関 持続可能性ガバナンスセンター研究員)と大川哲郎様(株式会社 大川印刷 代表取締役社長)のお二方をお招きし、『SDGs理解からアクションへと題し、ご講演を頂きました。
言葉は知っているけど、実は理解できていない『SDGs』について理解を深める機会にしたい、さらにそれを企業活動へ落とし込んでいきたいという考えの下、ご両名をお招きさせていただきました。
県内12単会から多くの参加者を迎え開催されました。
鈴木将孝県青連会長による挨拶。「SDGsの第一人者のお二方を迎え、SDGsに対する理解を深め場にしたい」との挨拶を頂きました。
小野田様の講演です。『SDGs』の基礎となる17の開発目標から各企業が状況に応じた目標の立て方、世界は既に持続不可能な局面を迎えていく中で、法的な拘束の無い『SDGs』は中小企業の認知度が低い現状等の説明を頂き、そのような中でも、今後は企業価値の向上に不可欠なものになっていく、取り組まない事がリスクである事、中小企業は一社ではインパクトが弱いがパートナーシップを組み、地元、自分達にあった『SDGs』を考え、みんなでどんな将来をつくりたいか考え話し合いをして『SDGs』は難しいものではなく楽しい物であると考えようとの貴重なお話を頂きました。
続いて、大川様の講演です。大川様の体験を基に『SDGs』は全てを理解しなくても取り組む事はできる。よく聞かれるが『SDGs』は儲かるかと聞かれるが、損得のレベルで考える物では無い、が損は無い。『SDGs』目標を商売の目標に置き換え、将来への使命と考える。使命とは『明日、もし、あなたの会社が無くなったら、あなたのお客様は本当に困るのか?』困る存在にならなければ、使命を果たせていない。『SDGs』の精神、誰一人取り残さないは自分さえ良ければ、私には関係無いでは達成できない。今、『SDGs』は学校教育の場でも取り入れられているが、やる事が目標では無い、大企業でも理解されずに進んでいるが、上っ面の理解は商機を失う事もある。だが、チャンスでもある。との貴重なお話を頂きました。
参加者の方々も真剣に聴講されていました。
時間が少ないなか、質疑も受付てくださりました。『SDGs』への取り組み方等の質問へ親身になって答えていただきました。
最後に、山本益弘県青連筆頭副会長よりお二方へ「将来、自分達の子供にお父さん達は『SDGs』に対して何もして来なかったの?と言われない様に先に進んでいる企業さんに習って動きを起こしていきたい」との謝辞を述べられました。
『SDGs』という言葉は聞いているが、それが、何を目指し、自分達にはどう関わり合いを持つ事なの理解できない方が多い中、今回お二方の熱のこもった貴重なお話を伺い、理解を深めることができました。世界規模の目標の『SDGs』ですが、世界は既に持続不可能なを迎える中で、自分達には関係無い難しい事と考えず、まず、自分達に置き換え出来る部分から取り組みをする。即仕事には繋がらなくとも取り組まない事は今後はリスクであると考えさせられました。今後は今日のお話を少しでも活かせるよう努力していきたいと感じております。
2019年12月5日~12月8日の4日間、タイ「バンコク」へ日本とは違う現地の働き方・住居・環境・教育・食・文化・伝統・歴史を学び、経営や業務運営するための思考力・実行力を高めることを目的とし、国際人としての教養を高めるよう海外ビジネス視察を行いました。
12月5日現地到着後、7名の現地社員・日本企業駐在員の方々と交流・情報交換会を行いました。
鈴木仁会長より「親日的なタイでの住環境や働き方など生の声を聞く良い機会です。国際人としての教養を高めるべく交流をして、実りある情報交換会としましょう!」と挨拶をいただき、日本とは違う現地の働き方・食事・住居・環境・海外からの日本への想い等、食事をしながら多くの交流・情報交換が出来ました。
【旭日産業㈱様】
【㈱FOMM様】
12月6日、旭日産業(株)様・(株)FOMM様を視察し、タイでの雇用・技術問題や、世界のEV事情、タイ王国の自然発電への取り組みなどを聞き、国際人としての在り方を考えさせられました。
前日に行った交流会での情報を元に、それぞれの目線で違った働き方や環境などを学び、現地で確認することが出来る視察となりました。
JETROバンコク事務所にて、タイ王国の概要・経済・対外経済関係等を学びました。前半は座学、後半では質問を中心に、タイの重要性・魅力を知るブリーフィングとなりました。参加者から日本との違いや環境などを中心に、視察してきたことや交流会での情報を元に質問が上がり、多くのことを知り学ぶことが出来ました。
12月7日、ハーモニーライフ・オーガニックファーム様の農場視察を行いました。食を見直し健康を考える、営利目的だけではなく地球環境においてもオーガニック農法の重要さを学びました。
普段の自分たちとは違う業種であることから、それぞれの目線で新たな気づきが持てる視察となりました。また、本視察により自企業との繋がりを持てた参加者もあり、改めて違う角度から見直す大切さ、重要性を学びました。
全ての行程を終えて、タイへ進出する魅力も感じましたが、国際社会において日本の語学習得率・EV普及率・オーガニック商品への関心度の低さを今後どうやって進めていき、地域を支える青年経済人として国際人として、しっかりと教養を高め、新しい文化の創造に向かって歩を進めることができる、きっかけとなる海外ビジネス視察となりました。
2019年11月17日(日)にソラモにて『第2回みちのくフェスタ!』が開催されました。
東日本大震災より8年の歳月が経過しました。浜松商工会議所青年部では、この8年間「東日本応援団」・「第1回みちのくフェスタ」・「みちのく共同事業」と復興支援や被災地域と交流を繋げてきました。
交流を通じ、東海沖地震が発生した際に被災する可能性のある浜松市に、東日本大震災の被災地域の方々に実際に来て頂き交流することで、震災を風化させず震災を経て得た防災・減災の知見を広く浜松市民に情報発信し、自然災害に対して互いに支え合い協力し合える関係性を構築するとともに、災害・地震に備える人づくり、地域づくりに貢献することを目的として開催しました。
体験ブースでは株式会社シェルタージャパン様のご協力による起震車体験。
煙体験ハウス、自衛隊車両展示、自衛隊による豚汁の炊き出しが行われました。
起震車では大地震の揺れを体験してビックリした様子でした。
煙体験ハウスも中は真っ白!火災にあったらこうなるんだ!と感じることができ、事前の避難経路の把握の重要性を学びました。
身近に感じる機会が少ない自衛隊の方との交流は新鮮なものでした。参加したお子さんが『かっこいい!』と話していました。未来の自衛隊員が増えるかもしれない良い機会でした。
震災の記憶パネル展では多くの市民の皆様が足を止めて見入っておられました。
小学生地震防災ポスターコンクールでは多数の応募を頂き、審査は非常に迷いましたが各賞を決めさせて頂きました。
受賞した皆さんおめでとうございます。そしてたくさんのご応募ありがとうございました。
ステージでは震災の「語り部」様による講話を頂きました。当時の状況はもちろんですが、同じことを繰り返さないようにするにはこうした方が良いよ!と教えも頂き、聴講していた市民の皆様にも改めて防災、減災を考えていただけたのではないかと思います。
防災セミナーでは毛布で出来る担架づくり・新聞紙スリッパの作り方を発表しました。実際に担架に乗ったり、作ったスリッパを履いたりして体験もできました。
みちのくマルシェでは大船渡と仙台の商工会議所青年部メンバーが、その場でわかめラーメン・さんま・ホタテ・牛タンを焼き販売しました。皆さん本場の味に舌鼓を打って『大きいね~!美味しい~!』と喜んでいただけたと思います。物産展では普段買うことのできない地元商品が並び、通りがかる市民の皆様も足を止めておられました。
その他にも防災グッズ・たこ焼きの販売もあり大いに賑わっていました。
今回は仙台・大船渡商工会議所青年部の皆様も多数、浜松にお越しいただき非常に活気のある事業になりました。また大船渡・仙台・浜松の絆も深まり人と人との交流の大切さも学びました。
浜松市民の皆様に少しでも防災・減災の意識が高まれば幸いです。
令和元年11月23日(土)2019年度「遠州YEG交流事業」及び「懇親会」が開催されました。
遠州YEGとは、掛川YEG・袋井YEG・浜松YEGの3単会で「遠州YEG」と称します。
交流事業をはじめ14年目を迎えます。今年度は、袋井YEGの企画で、リバーサイドゴルフにてゴルフ交流会を実施しました。ゴルフの未経験者もいましがた、非常に楽しい企画を準備していただき、楽しい交流会となりました。
その後、「とんかつのせんば」での懇親会もあり、今まで以上に絆を深めることができました。
袋井YEG西山会長の挨拶により、交流会がスタートしまいた。
交流会では、女子プロゴルファー2名(左:小林由枝プロ 右:森岡紋加プロ)による、ゴルフレッスンを行って頂きました。
女子プロから丁寧にレッスンをして頂きました。貴重な時間となりました。
最後に、単会対抗の30ヤードアプローチ対決を行いまいた。見事、浜松YEGが優勝できました。
交流会の後は袋井市の「とんかつのせんば」で、懇親会を開催しまいた。
運動した後の懇親会ですので、お酒もおいしく頂き、ゴルフ談話で盛り上がりました。
アプローチ対決で勝利した浜松YEGメンバー全員に、法多山のお団子を頂きました。
袋井YEGの方々には、いろいろなアトラクションも用意していただき、楽しい時間を過ごせました。
今回の遠州YEG交流会では、スポーツを通して、普段の姿を見せ合うことにより、交流もより深くできたと思います。全国大会を控えておりますので、この交流を活かし遠州地域から盛り上げていきたいと感じた、よい交流会となりました。